太陽光発電の取り付け価格を知るためには
太陽光発電システムの取り付け価格は、太陽光発電が導入され出した1994年当初で1kwあたり200万円前後もする超高価なものでした。
当時は採算とる目的ではなく、単に環境に貢献したいという人が付けていたのですが、2012年現在は1kwあたりの単価も50万円前後になり誰でも設置が可能となってきました。
現在では採算をとることも可能となっています。
太陽光発電の取り付け価格を知るためには「kW(キロワット)単価」という概念を理解しておく必要があります。
これは太陽光発電システムの導入に関する諸経費(太陽電池モジュール、パワーコンディショナーなどの周辺機器、工事費、諸経費等)をシステムの容量で割った金額になります。
太陽光発電システムの導入価格 ÷ 発電量(kw数) = kw単価
というように求めることができます。
多くのメーカーではこのkW単価を小売希望価格としてホームページなどに掲載しています。
最初に言ったように現在ではこのkW単価は50万円前後と比較的安くなり、誰でも太陽光発電システムを取り付けることができるようになってきています。
一般的な家庭では大体3〜4kw程度の太陽光発電システムを導入するのが主流となっているので価格にして150万円から200万円前後が導入に必要な価格となっています。
これに補助金が加わればかなり安く設置することが可能となっています。
ただ1つ注意しなければいけないことは補助金が支払われるのが55万円/kwまでと決められている点です。
kw単価が55万円というのは割と一般的な金額で、多くのメーカーもこの補助金がもらえるラインを考えて金額を設定しています。
しかし中にはkw単価が55万円以上の物もあるので、補助金を受け取りたいと思っている人はこのことをしっかりと頭に入れておいてください。
設置したいメーカーがすでに決まっている人は取り付け価格がどれくらいするのか問い合わせてみるものいいと思います。
優良企業ならしっかりと説明してくれるはずです。
逆にここで納得のいく説明をしてもらえない場合は業者を変更した方がいいと思います。
メーカーが決まっていない人は取り付け価格を知るために太陽光発電システム一括見積もりサービスというのがあるので利用してみてください。
最大5社の価格を比較して最適なメーカーに依頼できます
太陽光発電を設置する際は見積もりによって価格を比較することで最適な業者を探すことができます。
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多くの人が「業者の対応もよく、安く設置することができた」といい評価をしています。
利用方法は赤枠で囲った3か所に必要事項を入力し、その後の画面で自分の住まいの情報を入力するだけです。
たったこれだけで自分に最適な業者を見つけることができるので、太陽光発電の設置を検討している方は是非1度利用してみることをお勧めします。