太陽光発電の仕組みを知ろう
太陽光発電の仕組みは細かいところまで見ていくと結構複雑だったりします。
「そんなこと言われてもわからない」ということもあると思うので、ここでは誰でもわかるように要点をかいつまんで解説しようと思います。
取りあえず太陽光発電の仕組みの概略を下の図に示しています。
ソーラーパネル(太陽電池モジュール)で太陽の光エネルギーを電気エネルギーへ
太陽光発電で多くの人が思いつくのは屋根についている何枚ものパネルだと思います。
あのパネルをソーラーパネルあるいは太陽電池と言い、ソーラーパネルに太陽光が当たると光エネルギーが電気エネルギーに変換されます。
この時変換された電気は直流電流として接続箱へ流れていきます。
家庭で扱う電気は交流電流であるためこのままでは電気を利用することができません。
接続箱で集めた直流電流をパワーコンディショナーで交流電流へ
接続箱に集められた直流電流は次にパワーコンディショナーという部分に流れていきます。
パワーコンディショナーでは直流電流を家庭で使える交流電流にすることができます。
これによって初めてソーラーパネルで作られた電気を使うことができるようになるのです。
作った電気を利用する
こうして作られた電気は分電盤という装置によって各家電に供給されます。
電力会社から購入した電気も分電盤を通って家電に供給されるようになっています。
この時使わなかった電気は余剰電力として電力会社に売ることができるのです。
モニターで監視する
発電電力量、消費電力量、買電量、売電量は専用のメーターやモニターでリアルタイムで確認することができます。
これによって太陽光発電はどれくらい経済面で役に立っているのか知ることができるのです。
太陽光発電の簡単な仕組みは以上になります。
発電の原理などになると少し専門的な話になるのでここでは省略させていただきます。
太陽光発電の仕組みが気になった人は参考にしてみてください。