産業用太陽光発電 価格

産業用太陽光発電の価格はどれくらいかかるのか

産業用太陽光発電を導入する場合どのくらいの価格がするのでしょうか。

 

産業用太陽光発電の規模や設置を依頼する業者によって多少の差はありますが、設置価格は250万から500万が相場となっているようです。

 

産業用太陽光発電の導入には太陽光パネルだけでなく取り付けに必要なパワコン、接続箱、延長ケーブル、架台部材、売電メーター、各資材の運賃、電力会社への申請代行費用、経済産業省申請代行費用、メーター収納箱など様々なものが価格に含まれています。

 

この他にも、電気工事費、モジュール取り付け工事などの技術料も加算されていきますので産業用太陽光発電の設置には相当な金額がかかってきます。

 

産業用太陽光発電は、価格において高いように感じますが収支のバランスがしっかりとれていれば問題はありません。

 

産業用太陽光発電の場合、一般家庭に設置してある発電システムとは異なり発電した電力をすべて電力会社に買い取ってもらう全量買取制度が適用されます。

 

例えば9kWhの発電した場合、現在は1kWhあたり37.8円ですから売電する価格は9kWh×37.8円/kWh=340.2円ということになります。

 

今後20年間は、この買取価格で継続されますが売電によって地球温暖化にも貢献できることから補助金を受けることができます。

 

産業用太陽光発電を設置した場合、設置にかかる価格は高いですが補助金だけでなく税制優遇を受けることが出来るようになっています。

 

産業用太陽光発電の導入にあたって価格がネックと感じている企業様でも、リースなどのサービスもありますので是非活用してみてください。