余った電気を売ることができる(売電)
太陽光発電のメリットの1つは余った電気を売ることができることです(売電)。
平成24年度(2012年)現在では余った電力を1kwあたり42円で電力会社に売ることができます。
発電による消費量よりも発電量が多くなると、自動的に余った分の電力が電力会社に売られるようになっています。
売った分の電気量に対するお金は自動的に口座に振り込まれる仕組みになっているのです。
このシステムは「系統連携型方式」と呼ばれており、太陽光発電を利用している人が煩わしい作業をすることなく余った電気を売ることがで利用者にとってはうれしいことです。
これまで余った電気を売ることは利用者にとってそれほどメリットに感じられませんでした。
それは2009年度までは売電価格が1kwあたり現在の半分の23円だったからです。
しかし売電価格が42円になったことで利用者も太陽光発電により経済的に大きな恩恵を受けることができるようになり、それまで太陽光発電を設置してもとを取るまで20年以上かかると言われていたのが、最近では10年前後でもとをとれるようになったと言われるほどになりました。
もちろんこれは売電価格が倍になったことだけではありませんが、利用者が得られるメリットが多くなったというのは間違いないようです。
一般的な家庭では売電価格は10000円前後/月というのが相場のようです。
1ヶ月に電気を売るだけで1万円も利益が得られるので利用者にとってのメリットは計り知れないものがあります。
これから太陽光発電システムの導入を考えている人は参考程度に頭に入れておくといいと思います。
これから太陽光発電の導入を考えている人でどの業者に依頼したらいいかわからないという人は、1度見積もりサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
あなたの家に設置する太陽光発電で優良な最安の業者を見つけることができると思います。
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平成25年度の売電価格について
平成25年度から売電価格が42円から38円と4円も値下がりしました。
売電価格は今後もこのように下がっていく予定です。
そのため太陽光発電を導入するのは少しでも早い方がもとを取るのが早くなります。