太陽光発電のモジュール変換効率を比較してみました
太陽光発電を設置する際に気になるのは太陽光を電気に変える発電効率(モジュール変換効率)だと思います。
変換効率にはセル変換効率とモジュール変換効率があります。
セル変換効率というのは太陽光パネルを構成する1枚1枚(セル)に対する変換効率を表したものです。
モジュール変換効率というのはセルが集まってできた太陽光パネル(モジュール)の変換効率を表したものになります。
モジュール変換効率がセル変換効率よりも低くなるのは、モジュールでは小面積のセルを多数つなげて使うためです。
なのでここでは発電量の参考になるモジュール変換効率について大手メーカーの商品を比較してみました。
メーカー | 品番 | 希望小売価格 | 最大出力 | モジュール変換効率 |
---|---|---|---|---|
シャープ | NQ-195AA | 109,830円 | 195w | 16.9% |
サンヨー(パナソニック) | HIT240シリーズ | 182,700円 | 240w | 18.7% |
京セラ | KJ165P-3CTCA | 86,625円 | 165w | 16.1% |
東芝 | SPR-240NE-WHT-J | 176,400円 | 240w | 19.3% |
三菱電機 | PV-MA2120J | 142,485円 | 212w | 14.9% |
長州産業 | CS-222C11S | 151,515円 | 222w | 16.2% |
カネカ | J-AV330 | - | 33w | - |
サンテック | STP255S-20/Wd | 160,650円 | 255w | 15.7% |
サニックス | SRM200 M-72 | - | 200w | 15.7% |
リクシル(LIXIL) | SLE190S-24/Adb+ | - | 190w | 14.9% |
ソーラーフロンティア | SF160-S | - | 160w | - |
カナディアンソーラー | CS6A-215MM | 142,222円 | 215w | 16.54% |
太陽光パネルの大きさが違うため最大出力と値段は一概に比較できませんが、モジュール変換効率は大きさが変わっても変化しないので、太陽光発電システムを導入する際の1つの指標となると思います。
モジュール変換効率は東芝が1番高く、続いてサンヨーのHITシリーズが高くなっていました。
モジュール変換効率を重視して太陽光発電を購入するならこのどちらかの製品にすることをお勧めします。